ラッキーたちのいたところ


奥の天井が高い部屋を正面から見たところ

お部屋の前にかける「返還」などの札



廊下からこの扉を通って動物収容部屋へ入ります。
入口前に靴を消毒するトレイがあります。

大型犬の雑居房です。この小窓から中を見られます。




ダックス死亡事故が起きた処置室はこちら。下の麻袋を毎日取り換えているそうです。 ここはエアコンがあります。 
処置室の水まわり。皮手袋もあります。

収容されている犬の情報は「当所で収容した犬の情報」から見られます。
会議の資料に「犬の死亡報告一覧」がありました。



大型犬の雑居房です。この小窓から中を見られます。








「死体の状態」欄で31件中
「雑居房で咬傷後死亡」が11件、「同居犬に複数個所咬まれる」が1件です。
職員の方のお話では、このセンターはもともと5日間収容して処分するために作られた施設ということでした。
そもそも殺すための施設なので、生かすために厳しい環境なのは当然です。
センターの改装など、時間とお金のかかることをすぐに行うのは難しいので
センターでは職員の方ができるだけのことをして、ボランティアの方々が引き出して新しい家族を見つけるために奔走しているという関係がわかりました。
あれがだめこれがだめと言っても仕方ないですし
言っただけで何か変えてやったような気分になって一人で満足して終わる可能性大なので
黙って自分のできることをちょっとずつでも確実にやろうと思いました。
そしてほかにも尽力している方がたくさんいるので、
その方々には「おつかれさまです&ありがとうございます&がんばりましょう」の気持ちを出していこうと思いました。
なんだか小学生の作文のようになってしまいましたが
実際にセンターを見ることができて、今まで想像だけだった部分がちょっとはっきりしました。
施設の見学は誰でも可能です。
実際に見てみたいという方はセンターへお電話すれば職員の方がご案内してくださるということです。
詳細はこのページにあります→来所者・見学者の方々へ
今年の春先に3週間ほどドイツに行って動物保護施設や犬たちをみてきたので
その様子をまた書けたらなとおもいます。






■
[PR]
by hanamaruki4141 | 2014-10-01 12:12 | その他保護活動情報